施工管理の仕事とは
About Construction Management
厳しい肉体労働をしているとイメージがあるかもしれませんが、施工監督の仕事は工程表の作成に始まり、各種業者の手配、建築現場の進捗・各検査、現場での確認など多岐にわたります。
建築現場の指揮も行いますが、業者との打合せやパネル図の構造チェック、納品物のチェックなどデスクワークも行います。
また、施工監督は建物を建てる上で、様々な業種の方と関わりを持ちます。
関係各所との信頼関係の構築も仕事を円滑に回すために必要であり、さらに職人さんたちが気持ちよく働ける環境を作ることも大切です。
例えばですが、天候や資材の搬入状況等により組んでいた予定が前後することがあります。
その際は臨機応変に対応し、調整することも大切な業務です。
施工監督は各セクションの工事が効率的に進むための段取りを行う、非常に重要な役割を担っています。
円滑に工事を進めるためには各業者とやり取りは欠かせません。1つとして同じ現場はないので、現場を経験した分だけ専門知識・管理能力が深まります。
作った工程通りにスケジュールが進んだときや、いろんな人が関わる中で完成していく様子を見ている時に達成感があります。
また、その場その場での解決が求められることも多く、しっかりとコミュニケーションをとることが大切です。責任も喜びとなり自身の成長にもつながります。
やり取りは各業者だけでなく社内でも重要です。我々現場の仕事だけでは良い建物は出来上がりません。
そして、仕入部門・設計部門等各担当が決められた一連の流れを守ることによって、途切れることなく工程を進められることもフィリックスの魅力の一つです。
主な業務内容
工程作成/業者手配
完成までの全体スケジュールを踏まえ、工事内容別に業者選定を行います。業者毎に受け持つ他の工事状況や進捗は異なりますので、当社が依頼したい現場に入れるか等を調整します。この調整が工程を組む上で重要なポイントです。
現場監督 (現場確認・各検査・職人への指示・近隣対応)
担当現場の進捗確認や職人への指示、現場の保守管理を行います。各種検査の立会も重要な仕事です。また近隣への配慮も欠かさずに行います。複数の現場を同時に担当しながら職人の安全や品質、工程を管理していきます。
社内検査/
管理部門へ引き渡し
建物が完成したら、設備が正常に機能しているか、軽微なキズや汚れ等がないか、エンジニアスタッフで社内検査を行い、是正した後に役員検査を行います。その後物件の管理部門へ引き渡します。