PROJECT 02 PLATFORM “SHAKE” 建設不動産業が抱える深刻な課題を解決する
そこには絶対的な
使命感があった

フィリックスグループは中核事業である不動産事業の周辺事業として、
建築資材の販売や協力業者開拓支援など業務の効率化や業績アップを総合的にサポートする
建設・不動産業者様の支援サービス「SHAKE」に力を入れて取り組んでいる。

既に建築業者の掲載数は100万件を超え、業者紹介成功率は97%、
ご紹介までの平均日数は60日と、業界の中での存在感も次第に大きくなりつつある。
デジタル化の普及が進みにくい建設・不動産業界における
この画期的な取り組みはどのような経緯で生まれたのだろうか。

PROJECT MEMBER プロジェクトメンバー

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「施工業者が少ない」という業界の課題
本腰で解決しようとしている会社がなかった

佐藤 SHAKE事業の立ち上げは、喫茶店での何気ない社長との会話がきっかけでした。2019年2月当時、自社の新築アパート事業が少しずつ動き始めた中で、なかなか施工業者が揃わなかった。「この悩みってうちだけなの?」という話になり、いろいろな会社にヒアリングしてみたら実は多くの会社が同じ悩みを抱えていることが分かりました。

佐藤 突き詰めてヒアリングしていくと、フィリックス含め施工業者の開拓に本腰を入れて取り組んでいる会社がほとんどなかった。「世の中、施工業者が少ないからしょうがないよね」とあきらめている会社が多かったんです。そこで、工務店開拓のインサイドセールスを本気でやって、他の不動産会社の機能を代行してあげようという発想でSHAKE事業が始動しました。

佐藤 当時、施工業者のマッチングサイトが出始めの時期だったんですが、SHAKEのように業者同士を対面で引き合わせるサービスがまだありませんでした。これは面白いぞということで例の会話から2週間半の間に契約形態や会費など、大枠を一気に組み上げました。

水野 立ち上げ当初佐藤さんがエージェントで僕がインサイドセールスという体制でスタートしました。最初話を聞いたとき、「そんなことを商売にするんだ」「これはもし本当にできたら面白いな」って。色んな会社さんが困ってることを助けられる夢のある仕事だなと思いましたね。

プロジェクト座談会の画像 ベンチマークできる会社がなく
本当にゼロからのスタート

水野 僕らの会社のことを知らない、そして顔の見えない初対面の相手を呼ぶというのは大変でした。電話先で怒られることもありましたね。今となっては会員様の生の声を聴いてきた経験から的確な切り返しができるのですが、当時はそれがない中での取り組みでした。

 立ち上げの2か月後に僕が新卒で入社して、SHAKE事業部に配属されました。最初の2か月はインサイドセールスで、クロス業者の開拓に集中して取り組みました。面談の現場に出るために、目標のアポイントを早い時間で取り切って、面談に同席させてもらうって感じで経験を積んでいきました。

 当初、面談はとても苦労しました。今では会員数も増えてきて、実際の会員事例だったりがセールストークとして使えるのですが、実績も認知度もない時期は一からサービスを説明して、切り返しのトークもひとつひとつ整備していって。

松本 物販チームは立ち上げから間もないので、まさしく苦労の真っ只中にいます。特に大変なのは市場調査ですね。売れ筋商品の見極めから、色々なメーカーの商品が望まれる中でその商品の仕入れが追いつくかどうか。また価格面でも会員様に満足をしてもらわないといけない。そして愛知県に本社を置きながら全国一律の対応をどう形にしていくかというエリアの課題にも向き合っています。

佐藤 そもそもSHAKE事業はベンチマークできる会社って言うのがなかったから、本当にゼロからのスタート。会員制っていう商売の仕方も初めてだったし、そもそもSHAKEという商品自体も日本にないもので、仕組みをつくるというところから凄く大変でしたね。色んな予想しても、結局その予想と全然違う、的外れなこともいっぱいあった。

佐藤 実際に動き出してから答え合わせをしながらさらに商品をブラッシュアップしていく作業でした。結果を出さないといけないっていう絶対的な使命があった。そこから2年経ち、メンバーも増えて今ではSHAKEが事業部化し、IS部にもSHAKEのためのチームがある。それが本当に嬉しい。

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まだ完璧なサービスではないかもしれない。
でもお客様が満足できるものにするという
「覚悟」があったから進められた

佐藤 進歩が激しい現代において、社会を変えるような新しいサービスって色々生まれてますよね。SHAKEもそこに肩を並べられるサービスにできる可能性を感じています。そのためには僕が先陣きって結果を出さないといけないし、本当にいいサービスだって心の奥底からぼくは思わないといけないし、それはお客さんにも伝わると思う。社内の人間にも伝わり、だから、成功する。

佐藤 世の中のすべてのサービスに完璧なものはないと思うんです。でもどんどんブラッシュアップされていく。完璧でない状態で提案することに葛藤はありましたが、必ずお客様が満足できるサービスにするという覚悟があったから進めることができました。

 SHAKEは入会して終わりではなく、入会してからがスタート。入会していただくのは困っているからで、SHAKEを通じてその課題を解決できるかもしれないという思いで入っていただいたいると思うんです。入会してから1年以上の会社もいて「売上が上がった」「利益があがった」「繋がりが増えてやりやすくなった」という声がやりがいになっています。

 会員様に会社から独立して20年くらいの大工さんがいるんです。売り上げを伸ばしていきたいが、一人でやっていて工事で手一杯。異なる工事種別の依頼も来てたんですが、下請けをお願いできる業者の開拓に時間を割けてませんでした。対面で実際にお会いして合わなければ紹介しないのがSHAKEの良いところなので、条件をしっかり言って頂いて、一緒に単価表を作ったり、選定をした中でご紹介したりっていうのを繰り返して1年でリフォームを受けられる体制ができました。ただ紹介するのではなく今後やっていきたいことを叶えるのがSHAKEのサービスの魅力なのかなと思います。

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SHAKEを建築・不動産業界のインフラに。
広めていくと同時に、業界の仕組みを変えたい

佐藤 今後、建築や不動産業界で新規立ち上げとなれば、SHAKEに入るのが当たり前だよねというようなサービスの立ち位置にしたいです。経営戦略上拡大したいと思ったら、まずSHAKE。「SHAKEに入らないとまずい」という会話が当たり前になるくらい良い商品にしていきたいですね。

神戸 異業種から転職してきた私にとっては、この業界は口約束がすごく多いなと感じます。言った言わないの問題や突発的な対応を求められたり、あまり仕組みが整っていない業界なのかなと思っているので、SHAKEを広めていくと同時にそのあたりも変えていきたいです。

水野 僕は切り込み隊長みたいなものなので、このSHAKEとかフィリックスの名前を広げる第一歩っていうのは僕らISに掛かっているのかと思っています。愛知を中心に東京や福岡、大阪、広島など少しづつ認知を広げていって、全国に広げる第一歩を諦めずにやっていこうと思います。